つじのポンコツ日記

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2014年 11月 08日

バロメーター

私は二種類の抗癌剤を投与していたのですが、それぞれの薬は投与間隔も違いますし、副作用の強さや内容も様々でした。


はじめは完全にビビっていたので、完全防備(マスクの二枚重ねや、頻繁なイソジンうがいなど)で生活していたけれど、すぐに飽きてしまい気を抜いたらすぐに高熱でぶっ倒れて緊急入院(※この記事を参照ください)したりと、本当に散々な目にあったのですが、身体を張ったおかげで徐々に自分の体調を把握することが出来るようになりました。


それぞれの薬について、
投与回数を重ねるごとに自分の身体を襲う変化が、ある程度規則性を持ったものだと気付いたのです。

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いい歳こいて未だに排卵日や安全日の概念すら薄ぼんやりとしか分かっていない、どうしようもない私ですが抗癌剤をブッ決めた後の体調の変化については、どうぞお任せください何でも聞いてください状態でした。(なんだよその状態)
※体調の変化を予見できるというだけで、体調自体は基本的に悪いです、癌だし


しかしながら、おかげで計画的に会社に出勤することが出来たし、その期間だけは上司や同僚も安心して私に無茶な仕事を振ることが出来ました。


病院で渡してくれる冊子やネット上でもたくさん掲載されている内容ではありますが、抗癌剤投与後の体調の変化について描きたいと思います、今日は。(倒置法を用いてみました)

あくまで、つじ調べの内容ですし、個人差があるものですので話半分読み流して頂ければ幸甚です。


私がはじめに投与した抗癌剤は、通称「赤い薬」
2012年3月中旬から5月下旬まで、3週間に1度の投与でした。

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この薬は、とにかく強くて怖い薬でした。
副作用のキツさも半端じゃない。

髪の毛が抜けたのもこいつのせいですし、口内炎に苦しんだのも、関節痛が治らなかったのも、下痢に悩まされたのも、彼氏に振られたのも全部全部こいつのせいです。


そんな憎むべき赤い薬を投与した後の体調の変化はこちらです。

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つじバロメーターの見方をご説明いたします。

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点滴マークは投与日です。
ブルーに色をつけた日は、会社に出勤できる日です。
あとのバロメーターの見方は絵を見てください(突然の投げやり感)


とにかく手強い相手だったので、最大限に身体を労って会社には月に10日程度の出勤でした。


続いて、2012年5月下旬から10月下旬まで、毎週投与していたパクリタキセルという薬です。

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この薬は比較的副作用が軽いため、体調も安定していました。
ただ、手の痺れという後遺症には今も悩まされています。

そんなパクリタキセルを投与した後の体調の変化はこちらです。

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この時は週に3回出勤を心掛けていました。
若干無理をしていた気もするのですが、働かないとお金がなくなって病気ではなく貧乏で死んでしまうので仕方ありません。

また、「副作用が辛いので」という理由で嘘をついて、本当は二日酔いで会社を休んだことが二度ほどあります。
この場を借りて心からお詫び申し上げます。



それでは、バロメーターの状態について解説いたします。


投与直後のドン底期間。
この期間は全く使い物になりません。
微熱や倦怠感、関節痛などで動けません。

食欲も減退して気持ち悪い。一番辛い時期です。
意味不明な発言もしばしば有ります。

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そして、体調不良期間。
この期間は、タチの悪い二日酔いのような感じで、何となく気持ち悪さが残る。
会社には行きますが、態度も悪く仕事能率も精度も極めて悪い。

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そして、絶好調期間。
パクリタキセルの場合は、投与した抗癌剤が身体からほぼ抜けている状態です。
遊ぶならこの期間。月曜と火曜が来るのがとにかく楽しみでした。

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赤い薬の場合は薬は抜けていないけれど調子いい期間が初っ端に訪れて、白血球の低下する時期を越えて徐々に回復するという悩ましいスケジューリングです。


特にパクリタキセルの時なんかは、この絶好調期間に毎週ボリショイちゃんをムリヤリ捕まえてお酒を呑んでいた気がするし、サイゼリヤ裏の立ち飲み屋で靴脱いで裸足でダッシュしてゴミ収集車に轢かれそうになったりしていました(話が散らかり過ぎてて自分でも何がなんだかよく分かりません)



以上のように、抗癌剤投与中においても自分の体調と相談して好きなことが出来るんだ、という事を伝えたかったのです。


もちろん無理をして体調が悪化するのは絶対良くないことですが、
我慢するのも良くないし、この世の終わりだと天を仰ぎ絶望に浸ることなんて無い。


だって私たち、生きているんだから。









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何か気の利いたトンチでも書こうとしたんですけど、一切何も思いつかなくて気色悪い文章になりました。
ポンコツ飲み会、佐藤とチンピラが変に張り切っているらしいです。因みに二人に面識はありません。
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by majissukaaa | 2014-11-08 00:59 | Comments(68)